D45 4本比較

244706
69年式
250269
69年式
309539
72年式
75596
40年式
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バック比較
A B C D
 
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ヘッド比較 ロゴは手彫りで微妙に異なる。
A B C D
A 70年代は角ヘッド
B 69年の角ヘッド。私的には丸ヘッドよりこちらが好み。
C 丸ヘッドのアップ、ペグも今なおゴールドに輝く。
D goldグローバーペグの色落ちも少なく。
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リアエンドボックスインレイ
A B C D
AB 69年の2本は4角のアバロントリムに囲まれるが、
C 72年はご覧の様な形に変更される。
D オリジナル45は写真の形状、00045も同様。1969年製造のものはアバロンの箱があるがオリジナルと72年は同形状。
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戦前に91本製作され現在70数本が確認されているD45は、フラットトップギターのキングとして語り継がれている。1968年貝装飾職人マイクロングワースを中心としたD45再生産プロジェクトが立ち上がり68,69年にハカランダバックサイドを持つノンスキャロップの再生産D45が229本製造された。戦前の状態のよい物の鳴りはすばらしいが、私が弾かせて貰った4本のうち3本は鳴らず、泣かずで金額程の価値は見出せなかった。金額的に戦前ものは絶望的。69年162本製造の2本はここにいてくれるのであきらめている。価格は68、69年ものも相当上がったようだが、価格対満足度は70年代初期のものが絶対お得。知り合いにもそう勧めてます。69年もの10本以上弾きましたが鳴らないハカランダも結構あります。この3本、私のCDで一度に比較できます。

2018年 まぼろしのオリジナルD45 1940年がやってきた。ブレーシングはスキャロップ、クロス位置は強度を高めるためサウンドホールより1930年代の物より下がった位置にある。

音色は数本比較した他のオリジナルより6弦がおとなしくあまり太さを主張しないが、全体のバランスは比較的若々しい音色でこれからもっと鳴るを意識させられる。他本文参照願います。