maker | MARTIN | year |
1942 |
No. | 81319 |
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000サイズ中最大の音量を誇る床板のようなアディロンダックトップのギター。音質はカリンカリンに乾いた凄いやつ。ヘッド裏に暖炉の焼け焦げあるがゆっくりと余生をここでおくっている。弦遊亭
2006年末 沖田さんのリペア(フレット打ち直し、指板調整、ブリッジとサドルの調整、ペグをウェーバリーに交換)
により弾き易さ、音が激変、00028より荒さはあるもののシャキッとした音は枯れたマホガニー特有のものかも。
清水さんや ギター仲間も絶賛!! 00018のスキャロップビンテージは価格対満足度大。
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随分弾きこまれトップはこの状態、指板も指でえぐられ削ったかと思うほど減ってしまった自然スキャロップ指板。サドルは低かったので牛骨から削りだした中北作。 |
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指板、ブリッジ、ヘッドつき板はハカランダ製。 |
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1911年12フレットジョイントで本器は製作され、その後90年ほど継続して製造される。1917年よりマホガニー、バックサイド(それ以前はローズウッド)になり音質は軽く明るい。1933年14フレットでジョイントされ現在に至る。1944年までは他の器種同様スキャロップブレーシングを採用し、本器も同様。1940年以降指板は全てエボニーからハカランダに変更され音質も甘くなった。14フレットスキャロップブレーシング約2800本?、1942年225本製作された内の1本。 |
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