maker YAMAHA year 1976 No. 0123
YAMAHAオリジナルウェスタンボディではあるがFG500やFG180などに比較し、7mmほど長く7mmほど太い一周り大きくなったボディ。ピックガードはノンオリジナル。バックサイドはハードメイプルで、なにより色合いがすばらしい。京都の「赤」というか日本の「朱色」。テリー中本さんってなかなかのセンスの持ち主と感ず。音は低音は出きってなくじゃらじゃらではあるが、高音は倍音が豊かでカポはめて指弾きすると風貌に似合わず繊細でしっとり輝く上品な音が楽しめる。日本のフォーク、日本のハミングバード、、いやウグイスみたいな音色かな。 こいつはゲストだけどそのうち家族になれるかな?
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結構めの詰まったスプルースを使用している。   バックのメイプル、杢は出ていないが、この個体は結構固いハードメイプルを使用し、トップの材料と相まって他のL54とは数段鳴りが好いと所有者の弁。
 
ネックは5ピース構造。      
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